伝える・・・と・・・伝わる

先日、大学の授業の中でお話させて頂きました。

建築の大学3年生の授業でした。
(fecebookに写真をアップして頂きました)

f:id:espasbiz:20161003183725j:plain

テーマは「建物トラブルの対応」

私は大手の建築会社にも勤めていないし、

有名な建築家でもないので

(突然、話を始めても、誰?この人?)

 

先ずは自己紹介

16年前に住宅診断という事業で起業し、

テレビに出演していなければ

今はこの仕事をしていなかったでしょうというお話を。

 

次に

大学ではあまり木造の住宅の勉強はしないだろうと思い。

施工中の写真を使い

基礎工事から、上棟、屋根板金、外壁の造りを説明。

 

そして本題のトラブルの事例を写真を使ってのお話です。

資料は以前から使っている司法修習生の選択研修で

使用しているものをアレンジしました。

(使いまわしですみません)

法律のお話は軽くして、事例写真をたくさん、見て頂きました。

 

私のお話は60分、その後は質疑応答で30分。

私としては、あっという間の90分でしたが

うまく伝えることが出来ただろうか?

少し、不安でした。

 

後日、生徒さん達から感想を頂いきました。

感想の内容を抜粋して、要約してみました。

・自分の家も診断しておきたい

・木材の乾燥収縮もトラブルの原因になるとは驚きです

施工ミスなのか?経年劣化なのか?メンテナンス不足なのか

 素人には判断が難しいです

欠陥住宅とメンテナンス不良は大きな違いが売り手の責任

 なのか、買い手の責任なのかは原因をしっかり分析する

・教科書には書かれていない実務経験からのお話、興味深かった

・住宅診断ということで起業から生計をたてるまでの流れが

 興味深く、これからの将来を考える上で考えさせられました

・中古住宅流通が良くなり空き家問題が解決されればいいです

 

凄く嬉しかったです。

だって、私が伝えたかったことが

みなさんに伝わっていました。

 

思いが伝わるって

こんな素敵なことはありません。

最高に幸せです。

ありがとうございます。

 

応援の「ポチ」

登録も頂けると嬉しいです。

 http://
一級建築士 ブログランキングへ]