第三者とは誰にでも公平であること

私はこの第三者性を第一として

私の使命と考え、起業しました。

もっとも起業当時は使命なんて

大げさな考えでもなかったですが(^^)

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住宅メーカーを辞める時

「住宅診断の事業をするので辞めます」

と上司に告げると

「その部署作るから、残れ」

って、上司から言われました。

 

「残れ」って、言われたのは

嬉しかったですけど

「住宅会社に属していたら

 それは第三者にならないですから」と

お断りしました。

 

起業当時

ある住宅会社に

「住宅診断の仕事をさせてくれませんか?」

と営業に行きました。

 

残念ながら、断られました。

その会社は今、ホームドクターとして

自社でやってます。

 

それから、

住宅会社をターゲットにしても

無理だと思い。

 

第三者だから

建築業界からの仕事はしない。

一般の方を顧客にしようと

決めて、やってきました。

 

一般の方から見れば

建築業界はみんな同じで

仕事の繋がりがあるから

第三者なんて、あり得ないと

思われていると感じていました。

 

「住宅産業はクレーム産業」という言葉

これって、実は一般の方は

知らない言葉だったんですね。

最近知りました。

業界用語だったんですね。

 

この「クレーム産業」という言葉を

なくして

みんなが笑顔になれれば、いいと

創めた仕事でした。

 

クレーム産業の仕事は辛いです。

私もそこに10年居ました。

 

家を造る人が笑顔にならないと

それを受け取る

お客さんは笑顔になれない。

 

住宅会社に媚を売る訳ではなく

第三者の立場を軸に

正しい事は正しい

おかしいことはおかしいと

判断して、きっちり提言する。

 

それが

第三者としての住宅診断だと考えます。

トラブルは誰も望んでいません。

 

私の提言を真摯に

受け取ってくれる会社であれば

きっと素敵な家を造ってくれる。

 

そして、家を依頼したお客さんも

笑顔になれると思います。

 

実は私のアドバイスを

しっかり受け取ってくれる住宅会社、

数社とはお付合いがあります。

 

その会社はお客さんとの

関係はとても良好です。

信頼関係がしっかりしています。

 

ホームページでは

住宅会社の仕事は原則、

お受けしていませんと掲載しています。

 

自分で勝手に線引きしていました。

まるで敵でもあるかのように(^^)

そんな会社ばかりではありません。

(近い内に変更しようと思っています)

 

もしかすると

私が関わることで、クレーム産業ではなく

仕事が楽しくなるかもしれませんよ。

 

住宅会社の方が楽しくなれば

仕事を依頼した一般のお客さんが

楽しくなり、みんなが笑顔になれたら、

素敵ですよね。

 

私が住宅診断を創めた夢が

叶いそうです。

 

 

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