建築士と施工監理技術者

建築士と施工監理技術者の違いって

分かりますか?

その前に

施工監理技術者って、

知らないですよね?

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まず、建築士には

1級建築士

2級建築士

木造建築士があります。

 

それぞれの仕事のできる建物の構造、規模で

範囲が決まっています。

 

仕事は

設計業務・施工監理・

鑑定・調査などがあります。

 

営業として報酬を得るには

設計事務所に所属しなければ

建築士法に違反することになります。

 

そして建築士には

3年毎の更新講習があり

考査に合格して

更新できます。

 

考査に落ちる方は

あまりいないと思いますけど?

 

次に

施工監理技術者です。

この資格は

25年ほど前に出来ました。

 

目的は現場主任技術者を

ある程度の建物工事に専任させ

工事の品質を確保する為でした。

 

当時、ある規模の公共建物には

現場ごとに

主任技術者を常駐(専任)させることに

なりました。

 

主任技術者は1級建築士ですが

現場の数に対して

資格者不足になり

新たな資格を制度化したものです。

 

それが

1級施工監理技術者です。

現場の品質の監理が仕事ですから

設計業務はできません。

 

試験も

1級建築士は学科と設計

1級施工監理技術者は学科と施工監理です。

 

1級施工監理技術者は施工のエキスパートです。

 

最近、2級施工監理技術者という資格が

あることを知りました。

出来た経緯は知りませんが

2級建築士が関わることが出来る

建物の施工監理業務が仕事だと思います。

 

リフォームがブームなので

現場の施工監理者が不足なのでしょうか。

 

資格がないと出来ない仕事は

沢山、ありますが

資格があっても

仕事が入ってくる訳ではありません。

 

資格がないと依頼する方も

心配でしょうから

確認されますよね。

 

資格者はある程度の知識があり

試験に合格された方ですから

安心できますよね。

 

ただ、どんな仕事でも

そうですが

経験は重要です。

 

私もこの

「住宅診断」の仕事を始める前は

23年の間、ずっと建築に関わってきました。

 

23年間の経験をもって

会社員というサラリーマンを辞め

起業しました。

 

45歳という遅い起業でしたが

この経験は重要でした。

 

私は30年前に1級建築士の資格を

習得しましたが

資格だけで起業しなくて良かったと

思っています。

 

まだまだ勉強の毎日ですが

この「住宅診断の仕事」に

自信を持って

調査・アドバイス・監理が出来ています。

 

 住宅診断のエスパス

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(毎週、写真で更新しています)

 

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