住宅診断の資格

15年前に始めた

「住宅診断」という仕事

当時はほとんど、誰もやっていなく

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営業の方法も分からず

個別訪問をすると

「何それ?何をしてくれるの?」

あやしい営業だと思われたようです。

 

あのテレビ出演がなければ

今は違う仕事をしていたでしょう。

 

建物診断ではなく

「住宅診断」としたのは

戸建て住宅に特化しようと思ったからです。

 

ここ数年

瑕疵担保保険などの加入義務があり

 それなりに検査員が増えてきました。

 

中古住宅も購入前検査が

義務化されることになり

更に増えることでしょう。

 

一般の消費者の方にとっても

良いことだと思います。

 

私の仕事は

「家の不安・疑問を解決する」ことです。

 

これまで

いろんな相談を受けてきて

 

表面の現象を診れば

ある程度の原因と内部の状態が

推定できます。

 

それは診断だけでなく

改修監理の仕事もしているからです。

 

改修では解体工事が必要になり

内部の状態を確認できるという経験が

多くの知識を得ることになりました。

 

1級建築士という専門の知識と

この経験が判定の基準になっています。

 

特に

「中古住宅購入前の検査」は

解体調査ができません。

当然ですよね。

 

購入前ですから、

ご自分の所有ではないので

キズを付けることもできません。

 

目視調査だけで

どこまで判断できるかは

経験によるところが大きいと思います。

 

今、いろんな協会、団体があり

それに所属する検査人がいます。

その検査人がどんな資格を持っているか?

どんな経験があるかは知りません。

 

しかし、

おそらく、その格差は大きいと思います。

 

一般の消費者の方が依頼をする場合

検査人の資格(建築士は必須です)

調査の内容、方法などを

確認しておく必要があると思います。

 

一般の方は

どうしても費用に目が行きますが

それに見合う調査なのかを

見極めてください。

 

目視調査が主になりますが

とても難しい調査です。

 

高額な買い物です。

そして大概の方はローンを組みます。

10年、20年、30年と住み続ける家です。

 

検査人選びも慎重にしましょう。

 

 

住宅診断のエスパス

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(毎週、写真で更新しています)

 

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